昔は「6月、9月は単衣、7月、8月は夏物」といったものですが、
それは昔の涼しかったころのお話・・・
恐ろしいことに4月のうちにもう札幌で24度などという今日この頃、
到底昔と同じ感覚ではいられません。
かといって、お天気が悪くなるとすぐに肌寒くなったり、
本当に5月6月というのは着物でお出かけするためには調節の難しい季節です。
5月といっても暑くなりそうな日はもう単衣で出かけたとしても
眉を顰める人はいないでしょう。
でも洋装の人なら半袖で出かけているような陽気には、単衣だとしてもちょっと辛いものがありますよね。
そんなときは麻の長襦袢を着てみませんか?
長襦袢なら半襟だけ普通のものをつけてしまえば外からは殆ど分かりませんし、
しゃりしゃりした肌触りが気持ちよくて体の中を風が吹き通るようです。
その上朝晩のちょっと涼しい時間帯にも寒いと感じることはありません。
汗をかいたあとはご自宅でお洗濯もできます。
反対に朝晩やお天気が変わって肌寒いときにはどうでしょうか?
絽や紗の夏羽織はまだ季節でない素材なだけにためらわれますね。
レースの羽織やショールなどもありますが、どうしてもベテランさんのお召し物という感じがしますから若い方にはちょっと勇気が出ないかもしれません。
そんなとき、薄手で畳むとポーチに入ってしまう化繊の雨コートなど便利です。
雨が降ってきても心強いですし、少し余裕のあるバッグなら必要のないときはしまっておけますよね。
また、手芸用のリサイクル着物の柄いきが気に入ったものをほどいて裏をつけ、薄いショールを作るのもおしゃれです。
ショールならまっすぐ四角ですから、ミシンでかんたんに縫えますね。
スカーフ感覚で洋装にも使いまわせます。
年々環境の変化につれて気候が変動しますが、知恵を絞って着物のおしゃれを楽しみましょう♪
また、本格的に単衣や夏着物への衣替えをなさいました後は、
「そういえばこの着物また着る機会がなかったわ」とか「もうこの着物前ほど好きではないみたい」などといったお着物が出てきませんか?
そんなときはぜひ天陽へご一報いただけば高価買い取りさせていただきます。
タンスのスペースを開けてまたあたらしいメンバーを迎え入れる準備をなさってはいかがでしょうか?
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