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柄足袋・柄半襟はどこまでOK?

柄足袋と柄半襟、とってもおしゃれですよね。

古来足袋は布のものと革のものとがあり、特に布の白足袋は公家や武士の間で好まれたようです。
しかしながら江戸時代に「登城の際には白足袋」と決められるまでは色足袋や柄足袋を用いることも多かったようです。
町民の間ではむしろ足袋を履かないことが粋とされてきましたが、やはり紋付袴着用の改まった場合には白足袋と決まっていたようです。

半襟も本来襦袢や着物の衿が汚れるのを防ぐという性質上余りぎれなどで作ることが多く、戦前までは柄がついているものが使われることが多かったようです。
留袖にはやはりちりめんであっても白っぽいものを用いることが多かったようですが、訪問着などは比較的自由に刺繍のものや色の付いたものなどを使っている場合もあったようです。
戦後着物が特別な日に着る衣類という性格が強くなってからは「半襟は白」というう風潮が強まりました。着物のTPOに関する決まりごとは、意外なことですがむしろ戦後堅苦しいものになったといえるかもしれません。

しかし、刺繍の半襟などの復活があって、ここ20年ほどは刺繍や色、柄半襟がまた好まれるようになりました。足袋も少し前までは家履き用の別珍のものなどぐらいでしたが、さまざまな柄のものが出回って、おしゃれの巾も広がってきました。

さて、本題に戻って、柄足袋・柄半襟はどこまで使っていいのでしょうか?

このようにがた足袋や柄半襟がたくさんで回るようになった現在でも、やはり柄足袋・柄半襟は「おしゃれシーン」限定のアイテムと思ったほうが無難でしょう。

つまり、観劇・コンサート、デート・お食事、堅苦しくないパーティー(結婚式の2次会、同窓会など)には着用してかまいませんが、慶弔時、式典、公式のパーティー(レセプションなど)には避けたほうが無難です。
刺繍の半襟は振袖にはまったく問題ありませんし、若い方なら訪問着に使われてもよろしいでしょう。





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日時: 2007年12月17日 14:54 |今更人に聞けない着物の話

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